俺達の田舎暮らし

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広島県北部の田舎暮らしブログです。仲間と自然の食材を集めて旨い酒を飲んで暮らしています。

2011年8月24日水曜日

世界遺産高野山 宿坊不動院


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前回は高野山について書きましたが


今回は泊めていただいた宿坊不動院

について書かせていただきます


高野山のお寺の約半分が宿坊をされています

その宿坊がどんな感じなのかって話なんですが


その前に前回までのあらすじ


高野山は千二百年前に

空海によって開かれました

標高900メートルの8つの峰に囲まれ

百十七の寺院があってそれを総称して

金剛峰寺というそうです



その百十七の寺院の一つ

不動院という御寺院に

私の妹が去年嫁ぎました


それで旅行も兼ねて

高野山に遊びに行ってきたわけです



とまぁこんな経緯があり

前回は私の高野山の旅を書きましたが

今回は不動院をメインに書きます!



初日は夕方に高野山に着いてその日は

妹夫婦の住む別院に泊まったのですが

朝、不動院にご挨拶に行きました


大通りから道を上がって

門の脇に駐車場がありました

ほとんどの寺院が大通りに面していましたが

不動院は大通りから奥にあるため

とても静かでした



意外と交通量が多くてツーリングの

バイクもたくさん走っていたので


静寂を求めて行くなら

とてもいい所だと思います




ここでどうしても体験したかったのが坐禅!

お義父さん(ご住職)に頼んで

他の泊まられているお客様と

一緒に座禅体験をさせていただきました!


今まで坐禅だと思っていたら

真言宗では阿字観というそうです




静寂の中、本堂で丁寧なご指導のもと

阿字観を体験しました


朝からとってもいい気分でした!







不動院の御本尊は弘法大師が

木を伐り出して彫ったという不動明王

百年に一度御開帳されるそうです





許可をいただいて本堂を撮らせてもらいました




お義父さんが

『御本尊を開けて写さなければいいよ』

って冗談を言ってました!


百年に一度の御開帳を

俺がかってに開いて撮って

全世界にネットで流してたら

二度と不動院の敷居をまたげないよねw



冗談はこれくらいで・・・



本堂はとても神秘的でした

外国人のお客さんが多いそうですが

この神秘的な日本独特の美しさに

何を感じられるのでしょうか


聞いてみたいですね!









この後は前回書いた高野山巡りをしました!



三時くらいに帰ってきて

お部屋に案内していただきました


こちらの宿坊で働いているお坊さんは

5人いらっしゃるそうです


みなさん所作の一つ一つがとても綺麗でした

ふだん泊まる宿とかホテルの

従業員さんとはまったく違います


それもまた安らぎを与えてくれる一つでした



お部屋と施設




とても綺麗な和室でした

無線ラン内臓PCならインターネットもできます

写真の編集とかお部屋でゆっくりしてました





客室は全室トイレ付だそうです

ここはフルフラットになっていて

完全バリアフリーのお部屋でした






最近できた図書室に案内してもらいました


たくさんの仏教書があったので

仏教に触れてみるもよし

もってきた小説を読んでくつろぐもよし

とか勝手に思ってましたw






それからお食事をするところが素敵でした

私は初めてお邪魔しましたが

うちの父は初めて来た時の感想を


「でっかい大名屋敷みたいだった!」

って言ってましたが

まさにそんな感じでした




そして旅の疲れを癒すお風呂!


お部屋のお風呂じゃなくて大きな

家族風呂に入らせていただきました


こちらのお風呂も最近できたそうです

とても清潔感があって窓を全部開ければ

露天風呂気分でした





宿坊の外も見せてもらいました

その庭の綺麗なこと!










お風呂に入ってから

お食事の用意をしてもらいました!

副住職さんが運んできてくださいました

この人が旦那さんです!




お料理はとっても美味しかったです!

綺麗な盛り付けや繊細な味付け

私も料理はよく作りますが

これは本当にすごかったです


こういうの好きな人にはたまりませんね~


一つ一つ目で見て舌で味わって大切に大切に

食べていく感じが最高でした!


例えるなら高級デパートの小さな

種類の違う洋菓子の箱詰めを

選びながら食べていく感じです


いや~ん!超カワイイ~!

食べちゃうのもったいなぁ~い!!!

的なヤツですwww


からっと揚がった天麩羅は

食べた時の食感をうまく考えてありました


千切り人参とアオサの食感の違いが

とても良かったです

何より色が綺麗ですね!

勉強になりました!


煮物には生麩が入っていましたが

生麩は中国からお坊さんがもちかえったもので

京都が発祥の食べ物だから

私の住む広島いったいにはないし

東京に住んでた頃も見かけたことがないです

私自身は料理で使ったことがありますが

ふやけないように味を入れるのが

とっても難しいんです

それを完璧な食感と味付けに

仕上げてありました


煮物も一皿に5種類入っていますが

全て煮時間が異なる物なので

一つ一つ大切に作られているのがうかがえます

飽きないように味の濃さも

一つ一つ変えて作られていました


それからゴマ豆腐が・・・


まぁ頭で食べるのはこのへんにして

とりあえずビール!!!!


結局いつも飲んでるわけですwww


とっても満足でした!

旅行の満足度って料理の

しめる割合は大きいですよね!


夜はお義父さんとお義母さんと

たくさんお話をして寝ました


とっても素敵なご両親でした

親戚が増えるのは楽しいですね!


忙しいなか素晴らしい御もてなしを

していただいてとても感謝です


不動院のみなさん

本当にありがとうございました



お問い合わせはこちら







オフィシャル



勝手に宣伝www


宿泊時に副住職さんに

『俺達の田舎暮らしブログを見ました』って言ってもらえれば

何かいいことがあるかも!





それから帰り際にお土産を買って

一つお供えの御饅頭を買いました


妹夫婦の別院の前にいらした

お不動さんへのお供えです


赤ちゃんも産まれたので

どうぞよろしくお願いします

手を合わせてお供えをして帰りました





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3 件のコメント:

さんのコメント...

写真のなかに 細いけれど丸太組の建物もありましたねェ

お大師さんは 東大寺の館長もされていました
ここには 東大寺にあるような三角形の断面を持つログハウス〈経蔵か?〉もあります

たぶん1200年の昔に立てられたものなのですかねェ

ryo さんのコメント...

唐さん

コメントありがとうございます!
さすがログハウスのプロですね!

私ではよく分からないですね~

不動院さんに聞いてみます

Fudouin さんのコメント...

校倉風の建物の事でしょうか?
不動院の護摩堂です。
建物自体は古い建物ではありません。
先代の住職の時に建立したもので、
昭和50年後半に境内の杉を伐採し建築されたものです。