手銛でクエ突き 第二話 銛の先に刺さった獲物

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前回からの続きです

今日はhiroと二人で魚を突きに来ました

海は穏やかで絶好のコンディション

前回までのあらすじですが

深い海の底へ石鯛を追いかけてたら

岩の中に大きな魚が逃げ込んだ

その大きな尾ヒレから

かなり大きな魚だと推測できる

無意識に穴へ逃げ込む魚へ

銛を打ち込みました

銛は完全に穴の中へ入ってしまい

魚が突けたかどうか分からない

銛を岩の中から引っ張ってみると

なにやら手応えがある

無理に引っ張ると魚が

外れるといけないし

もう息が限界なので水面へ

急浮上しました

呼吸を整えてからもう一度

置いてきた銛に向かって潜りました

銛を慎重に岩から抜いていくと

どうやらまだ魚が付いている感じ

引っ掛ってなかなかとれない！

でもなんとか引き抜けそう

そして岩の穴から銛が全部

出てきた瞬間・・・

え？

え～！！！！

なんじゃこりゃあ～

沖からだいぶ戻ってから

カメラを取り出して撮影しました

一度だけ港で売ってるのを

見たことがあるけど

これってクエだよね？

こんなのこの辺りの磯にいるの？

それにしても完璧な場所に

銛を打ち込んだもんだ！

土佐の鍛冶屋さんが打った

特製の土佐銛が

固いエラ蓋を貫通してる！

やりました～！！！

初クエです☆

牙とかすごいね！

こんなのに噛まれたらヤバいｗ

しばらくするとhiroが沖から

戻ってきたので見せると

大興奮ｗｗｗ

ペットボトルは２リットルですｗ

もうやりきった感で戦意喪失w

もうこれでいいよね！

って二人で話しながら

帰ることにしましたｗ


クエってどうやって食うの？

ってhiroに聞かれたんだけど

刺身と鍋くらしか聞いたことないよね～


って話になりました


だいたい料理する対象の魚として

考えてたことなかったしｗ



hiroがyahoo知恵袋で

調べてくれてたんだけど


食べ方の諮問の回答に

そもそも高級魚のクエを

どうやって手に入れるんだか・・・


って書いてあるのを見つけて

二人で爆笑でしたｗｗｗ



色々調べたけどやっぱり

刺身か鍋が一般的みたいです




それと最近はお店でも

ほとんどが養殖らしいので

天然のクエは貴重みたい



これは間違いなく天然で

しかも鮮度も抜群です！


こりゃあ飲みが楽しみだ～！！！



続きはまた明日です！

・手銛でクエ突き　第一話　大きな尾ヒレ

・手銛でクエ突き　第二話　銛の先に刺さった獲物

・手銛でクエ突き　第三話　クエを切り分ける

・手銛でクエ突き　第四話　クエの刺身と高級魚色々

 ・手銛でクエ突き　第五話　クエの姿造り 

・手銛でクエ突き　第六話　クエ鍋 

・手銛でクエ突き　第七話　クエ雑炊

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