一人飲みシリーズ 第四章 カマスの刺身

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家に帰るとカマスがありました

いつもの大根おばさんが

売りにきたみたいです

大根おばさんを知らに人も

いると思うので説明しますｗ

私の住んでいる広島県の北部は

島根県にかなり近いです

ただ山深い中国山脈に囲まれ

海まではけっこう遠いので

ものすごく新鮮な魚は

なかなか手に入りません！

でも毎週のように新鮮な

魚を食べることができています

その理由は島根県の大根島から

小さな冷蔵車を運転して

その日に水揚げされた魚を

おばさんが売りに来てくれます！

私はこのおばさんを

大根おばさんと呼んでいるｗ

もちろん本人のいないところでｗｗｗ

本日おばさんが持っていたのは

刺身になるカマスでした

カマスは何度か釣って

主には昆布締めで食べましたが

母ちゃんが大根おばさんに

聞いた話によると

カマスは皮が軟らかいので

皮つきのまま刺身にできるとのこと

それは美味しそうなので

やってみることにしました！

お腹を開いてから

ウロコを取って丁寧に

布巾で皮を拭きました

まず三枚に下ろした状態

あとは腹骨をそいでおしまい！

中骨は細いから気にならないので

そのままでいいとのことでした

それでこんな感じで細く切るんだって

確かにこれなら皮がちょうどいい感じで

食べやすいかもしれないね！

ここまでが母ちゃんが

大根おばさんに聞いたことでした！

でも思ったんだけど

皮に切れ目入れたいいんじゃないか？

とりあえず三本切れ目を入れてみた

完成したのがこちら

カマスのお刺身です！

今日は暑いのでビールにしよう！

カマスのお刺身なかなか

綺麗ですね～

それではお醤油を付けて

いただきます！

これが思った以上に美味しい！

いつも柔らかい身だから

昆布で締めてたけど

皮が付いてると柔らかい身に

いいアクセントになる！

さっぱりしたカマスの身に

ビールがたまりませんね～

大根おばさんの魚は

あまり市場で値が付かない

ものが多いみたいで

こっちからしたらタダみたいな

値段で売ってくれることが多い！

でも鮮度は抜群だから

すごくお得なんだよね～

大満足の今晩の一品でした

できるだけ私の見たものや

喜びがそのまま伝わるように

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一人飲みシリーズ 第三章 天然天魚の甘露煮

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日曜日の仕事が終わってから

ﾀﾑｹﾝが釣りに行こうっていうので

二人で釣りに行きました

前回みたいに本気で渓流を

上って釣る気はないので

適当に釣ってたんだけど

あまりに水がないので

まったく釣れる様子なし・・・

しかも俺は前回の渓流で

かなり満足したので

ﾀﾑｹﾝがルアーで釣るのを

眺めてましたｗ

するとなんとか一匹

ﾀﾑｹﾝが釣りあげました！

まぁ一匹だとどうにもならんので

ﾀﾑｹﾝが俺にくれましたｗ

ということで第三回の

一人飲みシリーズもアマゴです！

本日は南天の葉っぱにしました

器は九谷焼でいきましょう！

甘露煮は焼いたり

干したり揚げたりと

色々やり方があるらしいけど

私の場合は手っ取り早いので

揚げるようにしてます！

まずは素揚げにしました

甘露煮は最後に煮絡めるので

焦げやすくなります

それを防ぐために昆布を敷きます

これは昔、母ちゃんに教えてもらった

まず酒と水を入れて沸騰させます

その後は砂糖か水あめで煮て

味醂と醤油を入れてます

水あめがないときは

蜂蜜で代用できる

これも母ちゃんが教えてくれた

水あめの代わりに

今回は蜂蜜を入れました！

これが完全に煮詰まるまで

しっかりと煮ていきます！

完成したのがこちら

アマゴの甘露煮です！

酒の好きな人なら

この濃い飴色を見ただけで

酒がうまそうだと想像できると思います

最近暑いからしっかりと

お酒も冷やしておきました！

いや～甘露煮美味しいね！

本当はもっと時間をかければ

骨まで全部食べられるんだけどね

今日も一人の晩酌が美味しい！

酒は食材に恵まれたら

何倍も美味しく感じられる

一匹釣れたら酒が飲めるのも

一人で飲んでるよさだねｗ



それにしても

しっかり冷やした日本酒と

甘露煮は美味しかったな～

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一人飲みシリーズ 第二章 天然天魚の唐揚げ

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前回の記念すべき

一人飲みシリーズ第一話は

塩焼きのお話でした


本日も天然アマゴのお話です！

土曜日に従弟と釣ったアマゴ

大きいのは従弟に全部あげて

一番小さいのを三匹

あえて残しおきました

小さいのは何匹か逃がしたんだけど

けっこう深いところだったので

小さいのはアタリがとりにくく

針を飲んでしまっていた

すんなり針が外せなかったのは

逃がしても死んでしまうので

持って帰りました

でもこの小さいのが美味しいんだよね～

本日は備前の皿に盛る

ちなみにこれは親父の所有物です

塩をしてから片栗粉を付けます

素揚げよりアマゴの模様が

綺麗に残るので

片栗粉を付ける方がお勧めです

さらに模様を綺麗に見せるために

付けた片栗粉をはたいて

薄く付いた状態にします

あとは揚げていきます！

揚がってる瞬間は本当にうまそう！

月曜日の仕事が終わってから

一人でこんなことしてますｗ

さて揚がりましたよ～

やっぱりこの模様が残ってないとね！

本日アマゴの唐揚げを

備前の皿に笹と盛り付け

でかい器に少しの料理って

なんか高級感あるよね～

ここまで綺麗だと

なんだか一人で食べるの

もったいない感じになるね～

みんなと飲めたらいいのになぁ

でも３人で食べたら

一人１匹だけど

一人で食べたら３匹食えるからいいかｗ

それではいただきます！

唐揚げのサクサクした食感と

川魚独特の柔らかい身の食感が

なんとも美味しい！

小さいのは頭まで食べられるから

唐揚げがいいよね～

今日の酒もうまかった！

ご馳走様でした

前回は楓を飾ったけど

今回は笹にしました


見た目の美しさは

酒をさらにうまくしてくれる



それに楓も笹も

家の敷地内にあるから

そこも田舎のいいところ



それにしても

釣りも料理も盛り付けも

酒を飲むのも楽しかったな～


意外と一人もいいね！

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一人飲みシリーズ 第一章 天然天魚の塩焼き

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さてさて！

ちょっと仕事が忙しいので

一人のみシリーズ始めてみましたｗ

記念すべき第一話は

このまえ従弟と釣りに行った

天然のアマゴ！

１０匹以上釣れたました

大きいのが３匹いたので

２匹は従弟にあげて

俺の晩酌はこのアマゴちゃん☆

ヒレとエラのあたりは

焦げやすいのでしっかりと

化粧塩をしました！

春に使う塩焼きの器は

この九谷焼の長角皿

手描きの絵付けで

高温の窯で焼かれた作家物

五客揃えてます

焼き上がったのがこちら

天然アマゴの塩焼きです☆

いいね～！

部屋に持って入ってから

お酒をいただきますかね～

清流の川魚の塩焼きは

柔らかい繊細な身

本当に酒によく合う！

お酒を飲みながら

木に囲まれた森の中の

渓流を思い出してました

この時代にこんな綺麗な

清流で育った天然の魚を

酒の肴に釣ってくるって

すごく贅沢なことかもしれないね！

ご馳走様でした

日本人の酒の美学は

酒の肴もすごく重要なものだと思う

親父が昔言ってたけど

ビールならポテトチップスを

食べながらでも飲めるけど

日本酒はそういうものじゃない

うまい酒の肴を用意して

豊かな気持ちで飲まないといけない

こんなことを言ってた

この言葉はずっと

心に残っています・・・

あ！

なんだか生前の言葉みたいでが

親父はまだ６１歳で

元気に生きてますｗｗｗ

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