手銛でクエ突き 第七話 クエ雑炊

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さてさて長いシリーズでしたが

今回が最終話です！

今日は一連の流れで

締めくくりたいと思います

潜って初めて突いたクエ

ﾀﾑｹﾝとhiroとその晩は飲み！

他の魚と一緒に料理して

まずはお刺身にしました

続いて姿造り

そして前回のクエ鍋！

そして最後の〆の料理です！

鍋から残った具材を取り出します

ご飯を入れて溶き卵を入れます

そう！〆はクエ雑炊！

家族はみんな寝静まったところで

hiroと二人、雑炊を作るｗｗｗ

ネギを散らしたら完成！

うまそうじゃないか～！！！

クエの出汁がたくさん出た

美味しい雑炊をかき込んで

最後に残った酒を飲んで

今日一日が終わりました

しかしよく食べたね～ｗ

まぁきっと人生最後の大物だから

悔いのないように食べつくしました

寝る直前まで今日の獲物は

本当にすごかったね～

ってhiroと話しながら寝ました

もうこれ以上の獲物は

ないかもしれないから

これからブログどうしよ・・・

とか心配しながらｗｗｗ

なんだか子どもの頃の夏休みに

戻ったような楽しい体験でした

社会人になって日々の仕事に

押し潰されそうなときも

きっとみんなあるけど

夏が来て海に潜るのを

ずっと楽しみに想像してワクワクしてました

その心があったから

思ってもみないような獲物を

獲ることができたのかもしれませんね！

何歳になってもワクワクしたり

何かに挑戦してみたり

そういう気持ちがあれば何でもできる

そんな証明ができた一夏の思い出です

ここで終わりにしたいところですが

朝残った鍋のクエの身を

母ちゃんが丁寧にほぐしてくれた

これで完全に身と骨に分かれた

家族の朝ごはんは

この土鍋で雑炊になりました

軽く二日酔いですが

昨日の余韻に浸りながら

母ちゃんが作り直してくれた

雑炊をいただきました

僕らは獲物を極力

全部食べるようにしてる

美味しいとこだけ食べて

あとは捨てるとかそういうのは嫌い

釣りに行っても潜りに行っても

ゴミは吸殻一つ残さないし

食べるときも綺麗に食べる

ブログの説明にも入れてるけど

これがスマートな生き方だと思う

このブログは獲物を獲るのを

メインにしてるブログだけど

私が書きたいのは

ライフスタイルです

読者の人に愛されるように

そんなライフスタイルを

書いていきたいと思っています

これで

手銛でクエ突き編は終わりです

全部読んでくださったみなさん

本当にありがとうございました

もう９月になってしまいましたが

まだ夏のお話が残っていますので

次回からもよろしくお願いします

・手銛でクエ突き　第一話　大きな尾ヒレ

・手銛でクエ突き　第二話　銛の先に刺さった獲物

・手銛でクエ突き　第三話　クエを切り分ける

・手銛でクエ突き　第四話　クエの刺身と高級魚色々

 ・手銛でクエ突き　第五話　クエの姿造り 

・手銛でクエ突き　第六話　クエ鍋 

・手銛でクエ突き　第七話　クエ雑炊

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手銛でクエ突き 第六話 クエ鍋

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前回からの続きです

突いてきたクエを姿造りにして

みんなで酒を飲みました！

海に潜ってこれだけ料理して

さらに酒もがっつり飲んで

もうだいぶいい気持ちですが

こんな獲物二度と手に入らないので

気合を入れ直して次の料理へ！

姿造りにしたアラを皿から

持ち上げてキッチンへ！

アラもなかなかすごいねｗｗｗ

もうだいぶ酔ってるから

土鍋にぶち込んでやりましたｗ

こちらが事前に切っておいた

鍋用の切り身と肝です

飲みに来るまえに

鍋の材料をﾀﾑｹﾝにお願いしました

キノコとか豆腐とか長ネギは

あったらしいんだけど

白菜とか水菜とか緑はなかったらしく

気を利かせてホウレンソウを

買ってきてくれまたした

ただね～

せっかく買ってきてもらって

申し訳ないけど

たぶんホウレンソウ入れたら

鍋が緑になりそうな気がするｗｗｗ

ってことでホウレンソウは無しでｗ

蓋をして土鍋で煮てた

クエのアラはいい感じに火が通ってた

これはいい出汁が出てるはず！

そこに鍋の具材を入れました

いくら酔ってるからって

ちょっとこれは豪快すぎたかもｗ

すんげーワイルドなクエ鍋が完成ｗ

さすがにこれだけアラ入れたら

鍋が白くなるくらい出汁が出ましたｗ

もちろんクエ鍋なんて

初めて食べるんだけど

なんでクエ鍋が美味しいか

身を食べてみてよく分かった

皮と身の間のこのゼラチン質！

トロトロじゃないですか～

クエ本当に美味しい！！！

頭の身もたくさんありそうｗ

もうだいぶ酔ってますｗｗｗ


それにしても

真夏のクエ鍋ってなかなか

いいもんだｗｗｗ


こんな豪快で贅沢な

美味しい鍋が食べられて

すごく楽しい夜になってます

さて刺身も食って

鍋も食って最後の〆といきますか！

次回は最終話です

お楽しみに～☆

・手銛でクエ突き　第一話　大きな尾ヒレ

・手銛でクエ突き　第二話　銛の先に刺さった獲物

・手銛でクエ突き　第三話　クエを切り分ける

・手銛でクエ突き　第四話　クエの刺身と高級魚色々

 ・手銛でクエ突き　第五話　クエの姿造り 

・手銛でクエ突き　第六話　クエ鍋 

・手銛でクエ突き　第七話　クエ雑炊

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手銛でクエ突き 第五話 クエの姿造り

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前回からの続きです

突いていきた高級魚で

色々な料理を作りました！

少しだけクエのお刺身を

造って飲んでるところですが

残りの半分のクエを

これからさばきます！

魚は切ったところから

酸化して味が落ちるので

極力食べる直前にさばいた方がいい！

こちらが残りの半身をさばいたところ

突いた魚でこれだけ

厚みがある身をさばくのは

スズキを突いたとき以来です

もちろん皮も美味しいので

熱湯に入れて氷水で絞めました

もちろんクエで姿造り！

綺麗な身を並べていきます

我が家で一番でかい60ｃｍの

備前の大皿を用意しまた！

これしか盛れないよね

たぶん飾り皿だけど

我が家では実用品として使用ｗ

海に行ったあとの飲みで

みんなが冗談で

次はマグロを突いてきてとか

クエを突いてきてとか

好き勝手言ってましたが

まさか本当にクエを突いて

姿造りをする日が来ようとは・・・

年に平均して５回くらいしか

海に潜らない山育ちの人間が

手銛で仕留めたクエなんて奇跡ですｗ

さてばっちり完成したのが

こちらクエ姿造りです！

ここまでクエの身が綺麗とは

正直さばく前は想像してなかった

美味しそうだね～

これを持ってみんなが待つ部屋へ！

さあお前ら食え！ｗｗｗ

うお～！！！

hiroとﾀﾑｹﾝが歓声を上げるｗ

みんなによく言っておきました

こんなの人生最初で最後だから！

尺くらいのなら突けるかもしれないけど

５０センチ超えのクエなんて

もう二度と突く自信がない

しっかり味わって食べよう！

ってほど大事に食べる量じゃないねｗ

それじゃあ人生最初で最後の

天然クエに乾杯！！！

いや～本当にクエはうまい！

どんな感じかというと

やっぱり根魚っぽい感じなんだけど

すごく繊細な味に驚いた

表現が難しいけど

鯛とカサゴの間くらいの感じ

身は甘くて美味しいです！

こんなうまい刺身初めてかも

いや～マジで今晩はいい酒だ！

田舎に帰ってから

色んなことに挑戦してきたけど

人生はエキサイティングだね～

潜ってクエ突いて

刺身にして仲間と酒飲んでるんだから

なんだかちょっと現実離れした感じｗ

思えば色々やってきた

春の山女魚に山菜

夏の天然鮎に鰻

秋の松茸

冬の自然薯

もう十分贅沢だと思ってたけど

まさか天然のクエを自ら手に入れることが

できるとは思わなかったな～

続きはまた次回です

・手銛でクエ突き　第一話　大きな尾ヒレ

・手銛でクエ突き　第二話　銛の先に刺さった獲物

・手銛でクエ突き　第三話　クエを切り分ける

・手銛でクエ突き　第四話　クエの刺身と高級魚色々

 ・手銛でクエ突き　第五話　クエの姿造り 

・手銛でクエ突き　第六話　クエ鍋 

・手銛でクエ突き　第七話　クエ雑炊

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