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休みがなくてネタも少ないので
またしても今日は読者のみなさんが
ひいてしまう包丁のお話しですwww
前に築地の子の日さんで
特注して包丁が届いたお話しを書きました
ちょっと戻ってそのときのお話し
鋼の中でも最も切れるといわれる
白紙一号で包丁を造ってもらいました
柄は黒檀八角
上下を黒水牛にしてもらってます
ここに一番こだわりました
美しい鋼を際立たせる
漆黒の柄のデザイン
耐久性にも優れた最高級の柄です
この包丁は本焼といわれる
総鋼の包丁なので日本刀と同じ造りです
裏に独特の刃紋が浮かび上がっています
上の写真は文字が見えやすように
レンズを絞って撮影したので
シャープな写りですが
実際は下の写真のように
鏡面にしてもらいました
刃紋も薄っすら見える感じです
包丁の平の部分も鏡面にしてもらいましたが
刃の部分だけは磨いてもらっていません
これは自分で研いでみたかったので
届いてから鏡面になるまで磨き上げました
本焼きの特徴でもある
刃紋は鏡面にすると消えてしまいます
刃紋を出すには天然砥石で
少し曇らせると刃紋が浮かんできます
もう一本所有している青紙二号本焼の包丁は
天然砥石で曇らせて刃紋を出しています
ここまでがこの前書いたお話し
しばらく鏡面の白紙一号水本焼の
眺めて楽しんでいました
これで酒が飲めたよねwww
包丁見ながら酒を飲むとか
もはや読者のみなさんには
理解不能なことでしょうwww
でもこの包丁は伝統工芸士会長の
池田美和様に造っていただきました
超一流の鍛冶職人の包丁
それはまさに究極の美
って書けば書くほど理解されないと思うので
そろそろ本題に入りますwww
しばらく鏡面の輝きを楽しんだので
次は刃紋を出してみたくなった
そこで青紙二号の包丁と同じように
天然砥石で研いでみました
でもなぜか刃紋が出ない・・・
白紙一号の本焼は特殊なのかな?
専門的なことはよく分からないけど
もっと上質な内曇の砥石で研げば
刃紋が出るかもしれない
でもそういう砥石って
数万円するんだよね~
さすがに刃紋を出すためだけに
料理人でもないのに数万円の砥石は買えない
残念だけど諦めるか・・・
って思いながらもヤフオクで
内曇の砥石を探していました
でもやっぱい高いね~
とても買う気にはなれない・・・
って思ってたら内曇の砥石の粉を売ってる
案外これを使ったら刃紋でるかな?
って思って1000円の内曇粉を
購入してみました
届いてから粉を水で溶いたら粘土状になった
それを布に付けて磨いてみました
でもそれではさすがに刃紋は出てこない
そこで粘土状の内曇粉を包丁に塗ってから
そのまま今ある天然砥石で研いでみた
こんな方法やっていいのか分からないけど
なんと!
それで刃紋が浮かんできた!!!
でもずっと続けるとちょっと曇りすぎて
逆に波紋が見えにくくなってきたので
内曇粉を砥石から水で流して
天然の仕上げ砥石で磨いたり
また粘土状の内曇粉を付けたりしながら
調整していくとなんとか刃紋が出ました!
それがこちらです
写真で刃紋を写すのが難しいんだけど
確実に刃紋は出ました!
粉は数回使えるくらい入ってたので
高価な内曇砥石を買わないでも
これでなんとかなってしまいましたw
ちなみに読者のみなさんは
刃紋が出るとどんないいことがあるの?
って思ってるかもしれないので
メリットをお答えしましょう!
え~ 刃紋が出ても
何もいいことはありませんwww
まぁあえて言うならカッコイイ?
ってくらいでしょうかwww
前に金物屋さんでお気に入りの
薄刃包丁の柄を
八角水牛イチイの柄に
交換してもらったことがあります
そのとき彼女に
イチイの柄にしたら
何かいいことがあるの?
って聞かれたので俺は
カッコイイじゃん!
って答えたら
彼女に
もうついていけない・・・
って言われましたwwww
そしてその日のブログのコメントは
みなさん彼女側ばかりでした・・・
まぁそれでも懲りずに
今回も超マニアックなお話を書いていますw
ところで久々に先週の土日は
お休みがとれました!
次回は久々に釣りしたり
野菜を収穫したり飲んだりの
お話しなのでお楽しみに~♪
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