前回からの続きです
GWに安来刃物祭りに来ています
前回書いた三木の藤原さんのところで
包丁を特注してから
次に向かったのは土佐の刃物屋さん
土佐刃物は鎌倉時代から続く
歴史のある刃物の国です
包丁だけではなく農具など
あらゆる刃物が造られてきたそうです
田舎に帰った最初の年に刃物祭りで
購入したのがこちらの剣鉈
松茸山で熊と遭遇しても戦えるw
先の鋭利な剣鉈です
山に行くときは必ず装備していて
とっても使い勝手のいい鉈です
それから同じ年に購入したのが
こちらのウナギ割り包丁
きっと四万十川の川漁師も愛用の
この包丁はとても重宝しました
この包丁で何匹も天然のウナギをさばきました
やっぱり専用包丁だけあって
すごく捌きやすいです!
それから去年出会ったのが
土佐の若き鍛冶職人 進藤さん!
写真掲載許可もらってますw
去年は彼の作った和ナイフを
一本購入しました!
白鋼で錆びるから渓流専用にしてます
白鋼だから切れ味はすごいです!
ヤマメを釣って絞めたり
山菜を摘んで帰ったり
小刀みたいに木を削ったりと
大変重宝しています!
それでこれを進藤さんから購入した
前の年にここで山菜鎌を売ってたのを
見てたんだけどこの年は置いてなかった
進藤さんが来年は持ってくると
言ってくれてたんだけど今年は
約束通り持ってきてくれてるかな?
って思いながら土佐のお店を見つけると
中に入ってみました!
包丁にお金をたくさん使ったから
もう買えないけどカッコイイナイフが
たくさん置いてありました!
店内をしばらく回ると
あった!!!!
一年前の約束をよく覚えてくれてた
この山菜鎌が欲しかったんだよね~
一年ぶりに進藤さんと再会して
お礼を言ってから購入して帰りました
それがこちらの山菜鎌!
小さくて可愛い感じでしょ!
ちゃんとした鋼を鍛冶職人さんが
打って作った山菜鎌です
来年は山菜達をこの鎌で
採るのが楽しみになりました
これを山菜鎌で刈ったら楽しいだろうなぁ
そんな妄想をしながら
今回も楽しい刃物祭りでした
刃物にそこまでこだわってどうするの!
って思われる人が多数派でしょう
でも最初に書きましたが
田舎で生きるのに刃物は大切だと思う
なぜならいい刃物は綺麗な仕事をしてくれる
私の刃物は主に食べ物を収穫したり
料理をしたりして食べるために使う
食べることはつまり生きること
食べるために綺麗いな仕事をすることは
美しく生きることだと思います
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