前回フキノトウを採ってからの続きです
今晩はこれで飲むよ~
フキノトウの苦い風味と香がいいよね!
一品はもちろん天ぷらにするけど
もう一品はフキノトウ味噌にしよう!
ところで去年の春に
知り合いの和雑貨のお店で
すごカッコイイすり鉢を買ったんだけど
結局開かないまましまってたから
今日こそ出そうw
だけどカッコイイすり鉢を見つけて
買ってしまう男子はきっと
俺くらいだねwww
これがそのカッコイイすり鉢
これは手作りの物らしく
その辺で売ってる茶色のすり鉢と違って
黒ってのが斬新でカッコイイ!
カッコイイって思うのも俺くらいかもだけどw
それではフキノトウ作りを開始します!
この作り方は親父のオリジナルなんだけど
まず煮干しの頭と
お腹の黒いところを丁寧に取っる!
それから鰹節を用意する
鰹節はすぐ焦げるから
別々にフライパンで軽く乾煎りする
それをすり鉢に入れてから粉になるまで擦る
この削り節粉を味噌に混ぜる!
これ親父がやってたんだけど
よく考えたな~って思う!
和食って出汁の文化だから
和食を作ってるとよく分かってくるけど
調味料だけでなんとかしようと思っても
美味しさに限界がある!
フキノトウ味噌ってシンプルな料理でも
これだけ旨味成分を入れたら
美味しい物に慣れてる現代人でも
旨さをしっかり感じられるよね!
ここから親父はみりんを直接混ぜるんだけど
俺は煮切りを使って作るので
ここからは俺独自のやり方
俺の作る煮切りは
酒とみりんを1:1にして
アルコールが完全に飛ぶまで煮詰める
そのとき火を付けとくと
火が消えたときに飛んだのが分かるのと
早くアルコールが飛ぶ
でもかなり火が大きくなるから
すごく危ないのでマネはしないで
普通に煮詰めてくださいね!
これで材料が揃った!
削り節粉 味噌 煮切り 砂糖
すり鉢に味噌を入れてから
煮切りでのばしていく
甘さは砂糖で調整!
味噌のベースができたら
次は湯がいたフキノトウを
布巾で絞って水分をしっかり切ってから
細かく刻んですり鉢に入れて一緒にする
ここで一緒にすってもいいんだけど
俺は触感が残るのが好きだから
刻んだフキノトウを匙で混ぜるだけ
生えてるフキノトウが少なかったから
いつもよりは少な目になったけど
それでも普通の味噌と比べたらだいぶ色が違うね!
さー!
これで完成したから
今晩の飲みは旨い酒が飲める!
直接食べて酒の肴にもなるし
料理にも使うよ~
次回は飲み編です!