前回からの続きです
まだ日が高いうちから
タムケンと火を熾して肉を焼きながら
美味しくビールを飲んでましたw
だいぶ暗くなってきたので
最後はメインの鮎を焼くことにします
読者のみなさんに
イメージしてもらいやすよう
今年の夏の写真をのせておきます
こんなに綺麗な天然の鮎を
今から焼いて食べるんですw
網は肉の油でギトギトになったので
本日は串を打ちました
うわ~!!!
これヤバいね☆
これは酒飲みたくなる!
もう暗くなったし持って入ることにしました
ところでこのあたりの家は
近くにたいていタデを植えています
あのタデ食う虫も好き好きのタデ
少しピリッとした感じの植物です
なぜこのあたりの家は
この植物を植えているかというと
タデを擦ってお酢を混ぜた
タデ酢を鮎にかけて食べるからです
今は鮎が少なくなったけど
タデを植えてる家が多いのは
鮎の産地ならではの光景かもしれません
俺のブログはほとんどまんま
塩焼きが多いけど
今日はタデ酢を作ることにした
まずは葉っぱを擦りつぶします
お酢と混ぜたら完成!
簡単ですwww
炭火で焼きあがった鮎を
お皿に盛ってから部屋に
持って入りました!
この優雅な感じいいでしょ~
楓を採ってきて
タデ酢と一緒にガラスの器へ
あとは酒が揃って完璧ですw
いや~今日はお疲れでした!
この瞬間のために二人で
鮎を獲りに行ったわけだからね
タデ酢を作ったときは私の場合
まず半分塩焼きの味で楽しんで
残りの半分をタデ酢をかけて食べます
タデ酢をかけるとすごく
上品な味に変わるんだよね~
今年は鮎の生育が悪く
夏の終わりの鮎とは思えないくらい
小さい鮎だったけど
それでも美味しい
故郷の鮎の味はちゃんとした
田舎に帰ってから四度目の夏
東京で生活しているときに
何度も思い浮かべた
故郷の川の流れと鮎の味
田舎に帰った今もやっぱり
特別なものです
みなさんにもそういうものありますか?
故郷の川 第五話 故郷の鮎の味