俺達の田舎暮らし

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広島県北部の田舎暮らしブログです。仲間と自然の食材を集めて旨い酒を飲んで暮らしています。
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2018年9月3日月曜日

鮎突き 第五話 究極の鮎と冷酒


前回からの続き!


鮎突きのお話は今回で完結です

秋になったら落ち鮎の話を書きますが

とりあえず夏の鮎はこれが最後




昔はもっと時間があったから

毎週鮎を獲って食べてたけど

忙しくなると私ですら

なかなか食べれなくなった


たまに鮎をもらうこともあるんだけど

よどんだ場所の深みに縦網を張って

獲ったような鮎は美味しくないんだよね~


鮎はやっぱり綺麗な瀬で泳いでる

コケをいっぱい食べて育った鮎じゃないと

香りも味もよくないからね!


今年、職場の近くの川で

獲れた鮎をもらったけど

親父が一口食べてドブの臭いがする

これ食べて本当に大丈夫か?


って言ってたらしい・・・



その日は残業で翌日母ちゃんに聞いた


俺は初めから食べる気がなかったwww


でも残念なのはあれが鮎の味だと思って

敬遠してる人がいるってこと



本物の清流で育った鮎はそうじゃない

本当は香りも味も最高の魚なんだよ!

って言いたい


まぁでも言いたいけど

俺達は美味しい鮎を食べるから

こっそり本物を楽しむことにしますw


さてさて最高級の鮎を手に入れてきて

そこからはもちろん炭火!


広島県の誇る天然の

大崎上島の海人の藻塩を振る




最高級の獲れたて鮎を

最高級の備長炭で焼き上げた究極の一品


これが本物の鮎の塩焼き





食べ物を目の前にして

これほど心躍ることがあるだろうか



hiroと二人で大騒ぎしてましたwww

しかも今回はせいちゃんがお盆に

お土産で持ってきてくれた酒を

しっかり冷やしておきました!






これを荒川さんの渓流盃に注ぎます!





しっかり冷えた酒を注ぎ合って







二人で乾杯です!!!




やっぱりせいちゃんが選んだ酒は

間違いないですな!



すげ~旨いぜ!!!





真夏の暑さの中で

キンキンに冷えた酒を飲んでから

目の前に最高の酒の肴

天然鮎が控えています!




さぁ食うぞ~!!!





って思ってたらhiroがいきなり

かぶりついていましたwww






旨い!!!


当然ですが叫んでますwww



じゃあ俺も食べるよ!



この鮎を食べるために川に潜って

じっくりじっくり焼いてこの瞬間を待ってた!

そうこの瞬間のためだけに・・・



あ~!旨すぎる~!!!


hiroとああだこうだ言いながら

この夏一番の瞬間を味わいました





川で潜った後の疲労感と空腹感が

この味をさらに引き立ててくれる


俺はよくやってる方法なんだけど半分食べたら

作っておいた蓼酢(たでず)をかける







鮎といったら蓼酢だけど

蓼酢と天然鮎が出てくる店なんて

産地でもそんなにないかもしれないね!




この爽やかな蓼酢をかけると

これがびっくりするほどに上品な味になる


我が家のお酢は地元の手作りのお酢で

酸味だけじゃなくて甘味もあります

手作りの優しい酸味と甘味に

爽やかな蓼の風味が加わります


それをかけたら鮎の香りを合わさって

もうこれはただの食べ物の域を超える


そして最後に残したのはこの腸(はらわた)




鮎は腸を出さないでそのまま焼きます

それは鮎が川に生えたコケを食べる魚だから





これは鮎がコケを食べた跡ですが

鮎は強靭な顎で体当たりをするように

岩のコケを削り取りながら食べます

これによって素晴らしい香りを纏う


そして清流のコケを食べて育った

鮎の腸は絶品になるわけです!






これも炭火の遠赤外線で中までじっくり

焼けてないと美味しくない


炭火でじっくり焼いた鮎の腸の

ほろ苦さと香りが最高の酒の肴になる



そして最後は化粧塩をした

鮎のヒレを酒の肴にして〆る





今年の鮎も最高だった




私は小学校三年生の頃から

ヤスを握って鮎を獲ってきた


昔はたくさん鮎がいたから

ヤス一本で子どもなのに

100匹以上獲ってこともあって

地元では有名人でしたwww


ヤスは子どもの遊び道具みたいなもんで

大人になると普通は鮎獲りをやめるか

投網を打って鮎を獲り始める


でも私はこの川で唯一大人になっても

ヤス一本でずっと鮎を獲ってきた


地元の人によく聞かれるんだけど

どうやってそのヤスであの早い鮎を突くんだ?


もう何度も聞かれた・・・


ってことで最近は動画を載せることにしました






あと軍手も付けないで

素手で獲ってるのをみんなに

突っ込まれるんだけど


一度軍手を付けてヤスを握ったときに

感覚が違ってやめた


素手じゃないと伝わらない

微妙な感覚じゃないと

鮎を突くのに違和感があるんだよね


例えるならピアニストが軍手して

ピアノを弾くような感じだと思うw



ところで私の生まれた

広島県の北部のこの川は

鮎が有名で小学校の校歌にも

鮎子さばしる~♪

と歌詞に入ってる


昔は鮎の解禁日ともなると

マイクロバスが何台も県外から来て

釣り人が川を所狭しと埋め尽くしてた


鮎を焼くと猫が狂ったように鳴いて

骨をやるとうなりながら食べていました


昔読者の人にうちは鮎を焼くと

犬も狂ったように食べるってコメントを

もらったことがある


人間だけじゃなくて動物も鮎に狂う

私もこの魚に生涯魅了されています


ブログを書き始めて8年目

ブログを書き始めた頃は

まだ20代で平日でもおかまいなしに

獲った鮎で酒を飲んで遊びまわってた


8年経って今は妻がいて娘が二人いて

地域のために役も受けるようになって

なかなか遊べなくなったけど

それでも友と一緒に獲った鮎で

酒が飲める瞬間は最高です!




前にも書いたことがあるけど

中学生の頃に兵庫に嫁いだ親戚の叔母さんが

知り合いに同郷の人がいて

その人が末期癌になってしまって

死ぬ前にこの故郷の川の鮎が食べたい

って言ってるから鮎を手に入れて欲しいと

頼まれたことがある



それを聞いて川に潜ってから

鮎を獲って母ちゃんに送ってもらった


あのとき川に潜りながら

今まで考えたこともなかった

人生の最後の瞬間を意識した


その人はこの鮎をどんな気持ちで食べるのかな

子どもの頃に遊んだこの川を思い出しながら

そのとき食べた鮎の味を思い出しながら

涙を流して食べるのかな


中学生の私にとっては

すごく衝撃的に出来事でした

今は私も人生の最後はこの川の

鮎を食べて死にたいと思う




4 件のコメント:

せいじ さんのコメント...

お土産の日本酒、喜んでもらえたみたいで何より(о´∀`о)
それにしても本当に美味しそうな写真w
ブログ読んでたら、ヨダレが出てくるよwww

プー爺さん さんのコメント...

ryoさんおはようございます。昨日の台風21号は京都北部を直撃しましたが、爺さん所の京都市内は風は結構強く吹きましたが雨はそれ程でも有りませんでした。何時も台風の時は心配しますが京都市内は大した影響がなく先人が都を立てた凄さを感じます。だが木々の葉っぱが相当散っており掃除が大変ですわ!


鮎付き第二弾楽しく見せて頂きました。相当の腕前ですね(爺さんも多少自信あり良きライバルと思います?)。
でまた感じたことを書きます。爺さんは本流などの大川では網を張って囲いその中で引っ掛けをしますが、ryoさんの映像の支流ならノラと云って編みなしでします。瀬などでは流れ掛けと言って流れながらアユと出会う時ひっかけます。これが得意でスバシッコイアユを掛けた時など気持いい自己満足になります。

支流のような小川ではアユは追いかけられるとウロや石の間に隠れますから取りやすいですね。軍手の件ですが
突いてヤスから抜かれるときエラに指を差し込まれてので、逃げられることはないでしょう。でも長い間水の中に手を入れてるとふやけるのでけが防止に片手をと・・・・。付く方の手は爺さんもはめていませんが。
爺さんの方法を押し付ける積りなど毛頭ありませんが、感じたことを書きましたお気を悪くなさらずにね。

- ryo - さんのコメント...

せいちゃん

次回来てくれるときは松茸になるかな!
海にも行けたら楽しい飲みになりそうです。

お酒ありがとうね~

- ryo - さんのコメント...

プー爺さん

何もなく無事でなによりです。西日本は色々多変でしたがお互い被害はなかったようですね。
今年は豪雨の影響で本流が話にならなかったので久々の支流の鮎突きでしたがやはり数が少ないですね。
基本は本流の鮎突きがメインなのでまたいつかアップしたいと思います。

流れ掛けとはまた高度な技術ですね~。いつか一緒に鮎を獲ってみたいものです!

軍手は実際のところなんか濡れると気持ち悪いので素手でやりますw
ご忠告いただいたのに申し訳ないです。

週末雨だったので落ち鮎を獲りに行けませんでした。
機会があれば落ち鮎を獲りに行きたいですがそろそろ山も忙しくなるので迷いますね~

なかなか更新できませんが根気強く待っててください。